ドルオタセブンルール
自分ルールやポリシーを定めるのが好きだ。 最近は小嶋陽菜さんに影響されて “自分に規制をしない” というスタンスも取り入れつつ生活をしているけれど、意識しすぎて逆に “自分に規制をしない” ことが一つの規制と化してしまっている感は否めない。
自身のポリシーを設定することも好きだけど、それ以上に他人のポリシーを知ることも好きだ。芸能人のマイルール!みたいな記事を読むのも大好き。そんな私が、一ヶ月ほど前にこのブログが発信源となって流行った #ジャニヲタ*1セブンルール に惹かれないはずがなかった。
このブログから始まりTwitterで #ジャニヲタセブンルール タグを漁っては成る程〜と一人唸ったり面白いな〜とにやにやしたりしていた。
あややさん(@hraom)のセブンルールが面白そうだったので
— どり (@mmmstakr) 2018年6月24日
4つぐらいでネタ切れしたけど、これらを心に誓ってる#ジャニヲタセブンルール pic.twitter.com/B3wQKMqy4I
①自担を褒めるために他を下げない
— くずた (@kuzuplus) 2018年6月24日
②健康第一
③義務にしない
④見返さないので大概のワイプは残さない
⑤入ってない現場で起きたことをレポだけで批判しない
⑥タレントには人格と人生があることを忘れない
⑦それはそれとして髪型については口を出す#ジャニヲタセブンルール
1.無理したい時は無理しよう
— ゆづき (@onigirinpic) 2018年6月24日
2.明日死ぬと思って現場行こう
3.他人のオタクスタンスには口出さない
4.ときめきを見て見ぬ振りはしない
5.したことないことたくさんする
6.推しの写真は持ち歩く
7.常に横尾渉さんに感謝をする
#ジャニヲタセブンルール
①行きたいところに行くため日々の家族業務を頑張る
— みずうみ (@numadeasobu) 2018年6月24日
②誘われたらとりまいってみる
③リアタイにこだわりすぎない(健康と生活第一)
④遠征では飯をケチらない
⑤発売中の雑誌写真ツイートは絶対反応しない
⑥手作りうちわは担当だけ
⑦ここだけで繋がる最高の友達をつくる
#ジャニヲタセブンルール
1.プロフィールに誰担か明記しない
— 和泉 (@ddizumi) 2018年6月24日
2.アイコンを自担の写真にしない
3.睡眠を犠牲にしない(23時以降の番組は録画)
4.衣食を犠牲にしない(お金を注ぎ込みすぎない)
5.出演番組を無理して全部見ようとしない
6.全てエゴサされていると心得る
7.手広く他のエンタメも摂取する#ジャニヲタセブンルール
①アイドルは仕事であることを忘れない
— パセリ (@mrpaseri) 2018年6月24日
②リアタイを義務化しない
③プラべにスター性を求めるな
④他を下げてまで推しを語らない
⑤ネガティブ発言はエゴサされない場で
⑥財布と体調と相談してから現場行け
⑦深く関わるなら同担他担関係なく自分の応援スタンスと似てる人#ジャニヲタセブンルール
①ジャニヲタであることを隠さない
— suzuka (@suuu_11234) 2018年6月24日
②でも話す度合いはわきまえる
③行かずに後悔するより行って後悔
④現場には必ずその時の自分の最高の状態で挑む
⑤一緒にたのしめる人とたのしむ
⑥テレビも情報も追うことを義務化しない
⑦グッズも雑誌も惹かれたものだけ必要なだけ買う#ジャニヲタセブンルール
1.自担の売上貢献のためにお金を出す
— ジャニー喜多川 (@YAMANO_YURl) 2018年6月24日
2.自分が満たされるためにお金を出す
3.自担に極力近くで会う為お金を出す
4.自担のグッズを得るためお金を出す
5.自担の評判を上げるためお金を出す
6.自分の出せる範囲で極力お金を出す
7.自担と同じ空気を吸う為お金を出す
#ジャニヲタセブンルール
①夫が一番と思い込ませる
— ohyan (@todostar) 2018年6月24日
②子供優先と思い込ませる
③決してのめり込んではいないと思い込ませる
④グッズは氷山の一角だけ見せる
⑤家族のスケジュールをできるだけ早く把握
⑥出かける日がカレーになるように献立を調整
⑦家族にありがとうという気持ちで帰宅
私の
#ジャニヲタセブンルール
①自担の現場が生活の最優先
— C✩HIHIRO (@ybhkkgkhc) 2018年6月24日
②雑誌やテレビの露出は全部追う
③自担のグループは箱で推す
④応援ではない、お金を払って好きなものを見てるだけ
⑤現場以外で有休を使わない
⑥老後用の貯金に手を出さない
⑦自担の女ネタスキャンダルに備え、年に1度夢小説でイメトレする#ジャニヲタセブンルール
1.ジャニヲタを公言する
— 三太 (@atnnnnas) 2018年6月24日
2.チケットさえあればなんとかなる
3.明日死んでも後悔しない現場の行き方をする
4.現場で恋をする
5.コンサート前は髪を染める
6.たくさん好きって言う
7.いつかみんないなくなるということを忘れない#ジャニヲタセブンルール
①会場着く前にトイレに行く
— りる (@iwc_12) 2018年6月24日
②開演前にトイレに行く
③飲み物を飲みすぎない
④MCでトイレにガンダする
⑤最悪誰かのソロでトイレに行く
⑥幕間ももちろんトイレに行く
⑦終演後トイレに行く#ジャニヲタセブンルール
①潤の幸せを願う
— かな (@matsugan_69) 2018年6月24日
②潤の心を守る
③潤を大事にしてくれる嵐のメンバーに感謝する
④潤が大事にしているステージを心から愛する
⑤潤が生きてる限り死んでも死なない
⑥潤の無限の可愛さを有難く享受する
⑦潤の可愛さを享受しすぎて死なないようにする#ジャニヲタセブンルール
①自担は人間なので過度に期待しない
— ゆり@J事務所 (@Johnnys_YURI_) 2018年6月24日
②世の中には色々なヲタクがいる
③公式発表があるまではじっと耐える
④他に迷惑をかけない
⑤歴や現場数を競わない
⑥いつまでもあると思うな自担とお金
⑦ふぁーーー!!今日もカッコいいなーー!!好きーーー!!の気持ちを忘れない
#ジャニヲタセブンルール
①やらなかった後悔をしない
— アキ (@akidawin) 2018年6月24日
②他担や非オタ、関係者の目に入る可能性を考えて呟く
③病んだら呟かない
④数字や声を正しく武器にする
⑤岸くんの言うことはすぐ変わるので話半分で聞く
⑥でも嘘はないからちゃんと毎回受け止める
⑦全部「そんな岸くんも好き」で片付ける#ジャニヲタセブンルール
ジャニヲタ、面白すぎない????セブンルールの決め方ひとつとってもセンスが光っていてジャニヲタの皆様超かっこいい。私もやりたい。でも私ジャニヲタじゃない。
そんなわけで自分に置き換えて #ドルオタ*2セブンルール を書き出してみることにした。ちなみに、私は自分のことをドルオタだと思ったことは一度もない。ただのふわっとしたファンである。趣味やアイデンティティーをわかりやすく提示する際恐れ多くもドルオタと言わせてもらっている。こんなことを書くと、オタクの基準とは?ファンの定義とは?という話になってしまうので、一先ずそれは置いておく。
前置きが長くなり過ぎたけど、以下が私のドルオタセブンルール。今更だけど、ルール 7つも無い気がする。
⒈「かわいい」をたくさん言う
これはルールなんてものじゃなく、ただ単純に「かわいい!」という気持ちを吐き出したい。かわいいと思う気持ちが余りに強いと、かわいい という気持ちを持て余してしまい胸が苦しくなるので、どんどん吐き出していきたい。いきなり何を言っているのかわからない上に気持ちの悪いことを言った自覚はある。
⒉ 推しを上げるために他を下げない
私のルールというより多くのオタクの心得ではないかと思う。ジャニヲタの皆様もこれをルールの一つに挙げていた方が多かった。アイドルやアイドルオタクは立場上どうしても揶揄われやすいし悪意のない言葉に傷つくことも多い。でもそういう悲しみを味わう度に人に優しくあろうと思えるし、そういう心構えの人がたくさん居る世界であることも知れた。偉そうなことを言っておきながら私はこのルールを守り切れていないと思うので、ちゃんと己を律することができるようになりたい。
⒊ アイドルに話しかけるときは敬語で
握手会や写メ会でアイドルと直接話をするとき。アイドルのSNSにコメントを残すとき。相手にとっての自分は顔も名前も知らないただの他人である。そのことに自覚的でいたい。そんな意識でいるので友達のように話しかけることに抵抗がある。単純に居心地が悪い、と言った方が良いかもしれない。とは言え、敬語ばかりで堅くなりすぎると相手に気を遣わせてしまうことも学んだので、最近はタメ語も交えつつ丁寧語で話している。
⒋ 現場は無理をせずふわっと参加する
アイドルと直接触れ合って話ができる握手会はコミュニケーション能力が著しく低い私にとって正直苦手な現場*3だ。苦手なら行かなければ良いのだけど、とびきりかわいい女の子と至近距離で対話した瞬間それまでの鬱々とした気持ちが全てチャラになってしまうからやめられない。それでも人が多く待ち時間も長い握手会は体力的に疲れるので長居はしないことにしている。コンサートは握手会と比べて受け身でいられるので気負いなく臨める。48グループのコンサートへは何度か足を運んでいるけれど、ミックス*4やコール*5は一切覚えておらず、そのときの雰囲気や周りの人に合わせて適当にやっている。静かに見たいときは地蔵*6になる。ハッピーを享受したいアイドル現場で辛くなってしまっては元も子もないので、しんどくならない範囲でゆるく楽しむことにしている。ちなみに劇場公演は勇気が出ずまだ応募したことがない。
⒌ 考え方 感じ方は人それぞれだと心得る
アイドルオタクに限った話ではなく人として持っていて当然の心構えかもしれない。⒉の項目でも書いた通りアイドルやそのオタクは非難されやすい。アイドルはアイドルであるというだけで端から嫌われ、オタクはそんなアイドルが好きであるというだけで白い目を向けられる。今の時代それもかなり少なくなったと感じるけれど、こちらが言葉を尽くしても何も知ろうともせずただ悪意をぶつけてくる人はまだ一定数存在する。アイドルオタクであっても特定のアイドルにアンチ行為をする人も居るし、アイドルもオタクも母数が多い分、好き嫌いやものの見方、感じ方はそれだけ個人によって異なる。人とは思えないような人もいる。誰に何を言われても、まぁ人それぞれだから、と受け入れる(或いは流す)ことは自分の精神衛生を保つ上でとても重要であると10年のドルオタ生活で学んだ。自分においても、己の考え方や捉え方が理想だ正解だとは思わないよう、無理に感情を共有しようとしたり押し付けたりしないよう努めている。人と人は分かり合えない。悲観ではなくそれを前提として誰かと何かを楽しむことは虚しさや寂しさ以上の喜びを生むこともあるし、何より生きやすい。
…何の話?(話が大きくなりすぎた)
⒍ ファンである以上自分が推しにとって負担であることを忘れない
握手会は私にとって疲労の多い現場だけど、その何十倍もアイドルにとっては負担の大きな仕事だと思う。一日中立ちっぱなしで何百人もの見知らぬ人と握手をして会話をする。握手会のチケットを取る度に、アイドルに負担をかけたくなければチケットだけ買って握手には参加しないのが最善なんじゃないかと考えることもある。
日本のアイドルは単純にパフォーマンスだけをエンタメとして売っているわけではなく、アイドルの活動やその過程、人生も引っ括めてエンタメとして売っている(と私は認識している)。アイドルの活動を追うということはアイドルの人間性や人生の一部をドラマとして娯楽として消費しているということに過ぎない。それはアイドルという一人の人間にとって必ず負担になっていることを忘れたくない。
7. 楽しむ
7つ目がこれまでの総まとめのようになってしまったけれど、これに尽きる。アイドルちゃんを愛でることは私にとってあくまでも趣味。アイドルや他のファンに迷惑にならない範囲で楽しくオタクする。
- 「かわいい」をたくさん言う
- 推しを上げるために他を下げない
- アイドルに話しかけるときは敬語で
- 現場は無理をせずふわっと参加する
- 感じ方 考え方は人それぞれだと心得る
- ファンである以上自分が推しにとって負担であることを忘れない
- 楽しむ
7つあった。というか、7つ以上あったかもしれない。書きながらいろいろ浮かんだのだけどちゃんとメモしてなかったのでもう覚えていない。ポンコツ。現時点ではこんな感じだろうか。歳を取ったり時代の変化によって今後考え方や優先順位が変わることもあるだろうけど、それもひとつの楽しみだ。
ちなみに脚注はインターネットのどこかしらから引用。脚注、やってみたかったんや…